風薙鳥 ゲーム制作日誌

戦闘アニメの作り方を変えてみる

Visual C++ / DXライブラリでローグライク(ダンジョンRPG)を制作中です。

今作ではMPがあったり、魔法的なスキル(技)があったりと、一般的なRPG寄りの戦闘体系になりそうです。
そのため、魔法などのスキルの戦闘アニメはそれなりの数が必要です。
ただ、モンスター育成RPGで作ってきた戦闘アニメには、納得のいっていない部分が多々あります。

少し前に、とある方からモチベーションと情報を貰い、「PictBear」での戦闘アニメ画像作りを試してみました。
あれこれ考えながら色を塗るのは結構楽しいのですが、なかなか質が上がってきません。

色々と方法を模索してみようと、以前に投げ出した「Inkscape」での戦闘アニメ画像作りに再挑戦してみました。
ここで助かったのは、PictBearで作った質があまり高くない画像たちが、形状を作る上でいい見本になったことです。
うまく一から形を作れなかったのが、Inkscapeを投げ出した原因のひとつだと考えているので、結果的にいい手順を踏みました。

そんなわけで、魔法の基本となる「炎」と「氷」の戦闘アニメ画像ができました。



形状をペンタブで描いて、フィルタを多用するという、以前にInkscapeを使った時とは、かなりスタイルを変えています。
それが良かったのか、ゲームで使えるレベルの画像を作ることができました。
氷の画像は氷っぽくない気もしますが、ゲームで半透明描画すると、結構それらしいです。

戦闘アニメを再生する際の設定は、Excelで入力しています。
今回新たに作ったアニメで必要になったので、「画像の回転」と「2つの画像の交互表示」の設定項目を追加しました。
交互表示は、炎のアニメで揺らぎを表現するのに有用でした。
わずかに変化させた2つの炎画像を交互に表示するわけです。