風薙鳥 ゲーム制作日誌

タイルセットのテクスチャを変更

Visual C++ / DXライブラリでローグライク(ダンジョンRPG)を制作中です。

制作期間に余裕のない中、今更ながら思い立って、自作タイルセットのテクスチャを変更しました。
変更対象は、「Genetica Viewer」で作成した全テクスチャです。
このソフト、質の高いテクスチャを容易に生成できるのですが、不安に思うことがあります。
海外ソフトなので、規約がよく分からないのと、同じ種類のテクスチャの場合、誰が使っても似たような見た目になってしまうことです。

今後の制作にも自作タイルセットを使うことを考えると、不安のない方法で実現したい。
そんなわけで、テクスチャの作り直しを決断するに至りました。

今回は、撮影した写真を元にテクスチャを作る方法をメインに据えました。
これがかなり大変で、試行錯誤の繰り返しでした。
最終的にどんな工程を通ったか曖昧で、今後のために方法をメモすることすらできませんでした……w

4つのペイントソフトを使いましたが、主に活躍したのはGIMPです。
近場で写真を撮れないようなテクスチャは、「Texture-inf.」で生成した画像を加工して作りました。

そんなわけで、雰囲気の変わったマップ。



今までのタイルを見慣れていた分、若干違和感があります。
いくらか質が落ちていますが、自分で作ったということが大きいんです。

スクリーンショットにある石壁が、一番苦戦したテクスチャです。
写真でもTexture-inf.でも作れず、結局ドット絵を描いて加工しました。

草地は写真を元にしましたが、加工工程が長く、元の姿を留めていません。