風薙鳥 ゲーム制作日誌

新たな構想

テストプレイを重ねていて、ある問題に気づきました。
ある特定のスコアに到達するまでの時間を何回か計ってみると、いずれのプレイもかかった時間にほとんど差がありませんでした。
問題の原因は、現時点ではあまり頭を使わずプレイできてしまうことにあると考えました。
頭を使う要素として、下のエリアの同時消しやチェインゲージを導入したのですが、実際は上のフィールドから目を離すのが難しく、意図的に同時消しを狙うことができなくなっています。
その結果、頭を使う要素が機能しなくなってしまいました。

この問題を解決するため、新たなシステムを実装しようという構想。
大体固まってきたので、この記事にまとめます。

3色の円を同じの色の玉に重ねて消す上のフィールドに、パズル性を追加しようというのが焦点です。
この3つの色に意味を持たせてみます。
色から連想して思いついた意味は、「温度」です。

赤を高温、青を低温、緑は温度を持たないとします。
赤い玉に赤い円で干渉すると、温度が更に上がって発火します。
青い玉に青い円で干渉すると、温度が更に下がって凍結します。
発火した玉に青い円で干渉すると、温度が下がって赤色に戻ります。
凍結した玉に赤い円で干渉すると、温度が上がって青色に戻ります。
赤い玉に青い円で、または青い玉に赤い円で干渉すると、温度が相殺されて緑色になります。
緑色の玉は従来通り緑色の円で消すことができます。

玉をうまく緑に変えて消していくシステムですね。
まだ方法は未定ですが、発火状態や凍結状態の玉にも何かメリットを持たせられたら面白いかもしれません。

コードだけでなく、画像や効果音も新たに用意する必要がありますね。
完成が遠のきましたが、最終的な完成度は高まってくれるはずです。