風薙鳥 ゲーム制作日誌

大改造計画

基盤が固まりつつある落ち物パズルですが、ここに来て大きく手を加えることにしました。
というのも、以前からスピード感がない、操作性が悪い、と思っていました。
その代わり、うまく配置すれば大連鎖ができる、若干頭を使う仕様です。
それはそれでいいと思っていましたが、ここに来てアイデアがいくつか浮かんできました。
それらによってスピード感と操作性も上げつつ、連鎖システムも残せる……そんな構想ができてきました。
ここは思い切って、気になる部分を全部作り変える、「大改造」を施そうと思い立ちました。

具体的なアイデアについて。
スピード感と操作性を押さえ込んでいたのは、3つの枠を別々に動かさないといけない仕様です。
なので、3つの枠を同時に動かせるようにします。
しかし、移動させるだけでは、隅の玉に枠が届かなかったり、パズル性が犠牲になります。
そこで、3つの枠をひとつの「円」として、回転させることができるようにします。
更に、スピード感を増やすために、枠が玉に触れただけで消えるようにします。
しかし、そうすると連鎖システムが機能しなくなります。
それは連鎖システムをまるきり作り変え、玉を消すと増える、時間が経つと減る、増減タイプにします。
消し続ければ連鎖数を維持・増加できます。
そこに、連鎖を妨害する「消しにくい玉」を追加し、連鎖の維持を難しくします。

と、こんな感じの構想です。
構想上はうまくいっているようですが、実装してみるとどうなるか分かりません。
完成してみて、どんなゲームになるのやら。