風薙鳥 ゲーム制作日誌

モーションを滑らかに動かすには

見映えのいい画像だからこその悩みの解消へ……オンラインRPG「モスタンワールド」の制作進捗です。

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従来より格段に大きくした、キャラクターのモーション画像を描き進めています。
スクリーンショットを見ると、ゲームの印象を大きく変えてくれています。



ただ……ドット絵よりもリアル寄りのグラフィックになったことで、カクカクした印象を受けるようになりました。
大きさだけでなく、頭身も描き込みも違いますから、同じフレーム枚数では難があるのかも。

でも、この「大きさ」で「4方向」の「各種動作」の「全キャラクター」を描くというのに、描く枚数を増やして滑らかになんて……

そこで、フレーム補間を試してみました。
ペイントソフトの機能で、2つのポーズの間を自動で繋ぐことで、滑らかな動きを生成します。
今回は、クリスタProを活用しました。



このように、カクカクさの薄れたモーションをゲームで再生できました。
(試験実装した、髪や服のカラーリングも映っています)

問題は、フレーム補間を前提としたモーション作成が必要になること。
これまで描いたモーションらは、フレーム補間を適用できない可能性があるんですね。
それを解決できないか……試行錯誤は続きます。