フリゲ展夏に向け、SFMLで落ち物パズルを制作中です。
新たに2つのAIを実装し、AIの数が7つになりました。
7というのは、シナリオモードで予定している対戦相手の数です。
これで、シナリオモードの対戦相手が揃ったわけですね。
といっても、まだAIはバランス調整が必要です。
対戦モードだけでなく、シナリオモードでも対戦して、収まりのいいバランスに調整しないといけません。
AIが揃いましたし、バランス調整を進めるためにも、シナリオモードの実装に取りかかります。
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新たに実装した、2種類のAIの紹介です。
どちらも、列を下にずらす「シフト操作」に特徴があるAIです。
片方は、高速でシフト操作を行うAIです。
難易度ハードだと、かなりの早さで列を変化させます。
シフト操作は、どのAIも多用するので、それが早いと有利です。
強いAIと言えるでしょうね。
もう一方は、他のAIにはないシフト操作をするAIです。
各列を端から1回ずつ、素早くシフトします。
特に意味のある行動とは言えません。
むしろ、シフトはよく考えて使わないと、逆効果になる場合もあります。
あえて不利になる行動をとることで、強いAIと実力差が生じます。
シナリオモードでは、弱いAIも強いAIも、その中間のAIも必要です。
強さにメリハリをつけるため、こういうAIが重要になってくるんですね。