風薙鳥 ゲーム制作日誌

CPU操作のAIを実装中

フリゲ展夏に向け、SFMLで落ち物パズルを制作中です。

CPUと対戦できるようにするため、AIを実装中です。
シナリオモードに登場予定の各モスタンに、それぞれ異なるAIを用意しようと思っています。
今のところ、7つのAIを実装する予定です。

現時点で、3つのAIを実装しました。
既に対戦できる状態です。



このスクリーンショットは、3種のAIで対戦しているところです。
AIによって、実力に差があるので、だいたい同じ順位になります。

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AIは、何らかのコンセプトを意識して実装しています。

最初に作ったAIは、無難な思考。
高く積もった列を優先して処理し、連鎖を起こせる場合は、小規模でも積極的に狙います。

次は、中央3列にこだわるAI。
連鎖も、列を低くする「シフト操作」も、中央3列を優先します。
その結果、左右が高くなって、天井に達しやすくなり、不利になります。
弱キャラが使うAIになりそうです。

3つめは、高く積むことを避けるAI。
高い列は積極的にシフトで低くし、スイカのばらまきの頻度も低いです。
その結果、連鎖をあまり起こせず、対戦相手を妨害できません。
でも、天井まで達しにくいので、地味にしぶとい立ち回りです。

以上の3つを実装しました。
さらに増やしますし、実装済みの3つも、まだ手を加えるかもしれません。